赤ちゃんのおもちゃは消毒しなくても大丈夫?
赤ちゃんがおもちゃを舐めるのはよくある光景ですが、あまりにも舐めていると心配になりますよね。
この記事では保育士の私が、
- 赤ちゃんがおもちゃを舐める理由は?
- 赤ちゃんがおもちゃを舐めるのはいつからいつまで?
- おもちゃを消毒しなくても大丈夫?
などのよくある疑問にわかりやすくお答えします。
ちなみに我が家はサブスク利用でおもちゃの汚れの悩みはゼロ。プロのクリーニングでピカピカのおもちゃを届けてもらっています。
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- プロがわが子にぴったりのおもちゃをセレクト
- 徹底クリーニングで自宅のおもちゃはいつもピカピカ
- 不要なおもちゃが散らかるイライラから解放
【なぜ?】赤ちゃんがおもちゃを舐める理由
赤ちゃんがおもちゃを舐めるのにははっきりとした理由があります。
- 口で感覚を確かめる時期だから
- 歯の生え初めでムズムズするから
赤ちゃんがおもちゃを舐めるのは発達上必要なことなので、舐めすぎても心配しなくて大丈夫。
以下で詳しく説明していきます。
おもちゃを舐める理由①口で感覚を確かめる時期だから
赤ちゃんにとって口の感覚はかなり重要です。口の感覚がしっかりしいていないとミルクや母乳を飲むことができないからです。
舐めることは赤ちゃんにとって世界を知る重要な手段です。
そのため赤ちゃんは生後3か月ごろになって手足が自由に動かせるようになると、指しゃぶりをしたり手でつかんだおもちゃを口に持っていって舐めたりするようになります。
握りこぶしを丸ごとしゃぶったり、おもちゃがべちょべちょになるまで舐めたりする赤ちゃんを見て心配になるかもしれませんが、よくあることなので安心して下さい。
舐めるほどに赤ちゃんが賢くなると思って、舐められるおもちゃを用意してあげてください。
おもちゃを舐める理由②歯の生え初めでムズムズするから
赤ちゃんは生後5か月ごろから入試が生え始めます。それによって歯茎がムズムズして気になることがよくあります。
よだれの量やおもちゃをカミカミすることが増えたら「歯が生え始める時期かも?」とお口の中をチェックしてみてください。
歯の生え初めのムズムズは期間限定のもの。カミカミできるおもちゃで違和感を緩和してあげるのがおすすめです。
生後5~6カ月は離乳食スタートの時期でもあります。
おもちゃを舐めることで口の中にスプーンや食べ物を入れることに慣れて、スムーズに離乳食が進むというメリットもあります。
- 赤ちゃんがおもちゃをなめるのが苦手…
- 本当はおもちゃをなめてほしくない…
こんなお悩みの方は、離乳食スタートのきっかけとしてカミカミグッズを用意するのがおすすめ。
モグフィは中に果物や柔らかく煮た野菜を入れて赤ちゃんがカミカミするグッズ。赤ちゃんは遊び感覚で楽しく離乳食を始めることができます。
普通の離乳食よりも準備するのが簡単なので、ママにも嬉しいですよね。
赤ちゃんがおもちゃを舐めるのはいつからいつまで?
赤ちゃんがおもちゃを舐める時期はおおむね生後4か月から1歳半ころまでと言われています。
以下で詳しく解説します。
赤ちゃんがおもちゃをなめるのはいつから?
赤ちゃんがおもちゃをなめるためには大きく分けて以下の2つのスキルが必要です。
- おもちゃをつかむスキル
- 手を口に持っていくスキル
これができるようになるのがおおむね生後4か月ごろ。
そのため生後4か月ごろから赤ちゃんがおもちゃをなめることが増えてきます。
発達の順序はこんな感じ。
- 生後0か月 手が口の中に入っているとちゅうちゅう吸う(原始反射)
- 生後2か月 自分で手を口に持って行ってなめる(指しゃぶり)
- 生後3か月 自分の手や足に気づいてじっと見つめる(ハンドリガード)
- 生後4か月 おもちゃを持って口に持っていく(おもちゃなめ)
生後5~6か月で寝返りをするようになると、自分で移動していろんなものを口に入れる可能性があるので要注意です。
赤ちゃんがおもちゃをなめるのはいつまで?
赤ちゃんがおもちゃをなめる時期は1歳から1歳半ころまで続くことが多いです。
1歳を過ぎると目や手を上手に使えるようになってきます。そうなるとわざわざ口で物を確かめなくてもよくなるので、おもちゃをなめる頻度が減るといわれています。
「おもちゃ舐め期が早く終わってほしい」と思うかもしれませんが、赤ちゃんの発達は一足飛びにはいきません。
おもちゃを舐めないようにするよりも、安全なものをたっぷり舐めさせてあげる方が脳の刺激になって手や目の発達にもつながります。
おもちゃをなめればなめるほど赤ちゃんが賢くなる!とプラスにとらえてあげましょう。
赤ちゃんの小さな手でも持ちやすくてカラカラ音のなるオーボールは長く使えるおすすめのおもちゃ。水洗いできるので衛生面も安心です。
自然の洗浄力がある木のおもちゃのお手入れは使用後にきれいな布で乾拭きするだけでOK。色合いもキレイで遊んでいる赤ちゃんを思わず写真で撮りたくなるほどの可愛さです。
赤ちゃんが舐めたおもちゃは消毒しなくても大丈夫?
結論から言うと、よっぽど汚れたり複数人で使ったりするのでなければ基本的には消毒しなくても大丈夫です。
赤ちゃんは自分の手やおもちゃをなめることで様々な菌を体に取り入れて免疫力を高めています。
心配になるかもしれませんが、体を強くするためと思っておおらかに構えてあげましょう。
それでもたまには消毒したい!
そんな方には赤ちゃんでも使える除菌スプレーが安心。
水洗いできるものは中性洗剤で洗えばOKですが、電池の入っているおもちゃや木のおもちゃは水洗いをすることができません。
そんな時は乾いた布に除菌スプレーをしゅしゅっと吹き付けておもちゃを拭いてください。
アルコール不使用・口に入っても大丈夫な除菌水なので赤ちゃんのおもちゃを洗うのにぴったりです。
ちなみに我が家ではおもちゃレンタルで月齢にぴったりのおもちゃを届けてもらっています。
2か月ごとにプロの手でクリーニングされたおもちゃが届くので、リビングにあるおもちゃはいつもピカピカ。
汚れを気にせずに思いっきり遊ばせることができます。
赤ちゃんは成長が著しいので、せっかく買ったおもちゃもあっという間に遊ばなくなることがよくあります。
おもちゃレンタルなら2か月ごとに約6点のおもちゃが届きます。子どもの月齢や興味関心にぴったりのおもちゃをプロが選んでくれるので、いつも夢中で遊んでくれます。
収納スペースを不要なおもちゃに占拠されたり、使わないおもちゃが散らかる心配もありません。
舐め期の赤ちゃんには誤飲しにくいサイズのおもちゃを選んでくれるのもありがたいです。
【まとめ】赤ちゃんがおもちゃをなめるのなぜ?時期の目安はいつからいつまで?
赤ちゃんがおもちゃをなめるのは生後4か月ころから1歳半ころまで。
おもちゃをなめて物の形や硬さを感じ取ったり、身近な菌を体に取り入れて免疫力を高めたりしています。
おもちゃをなめるのは賢くなる&体が丈夫になる大事な行為。心配しすぎなくても大丈夫です。
なんでも口に入れてしまうからこそ誤飲しないために赤ちゃんの月齢に合ったおもちゃ選びが重要な時期。そこで私のおすすめのひとつがおもちゃレンタル(サブスク)。
- プロがわが子にぴったりのおもちゃを選んでくれる
- 徹底クリーニングで届くおもちゃはいつもピカピカ
- 今使うおもちゃだけが届くからお片付けの悩みが激減
赤ちゃんの成長を促すおもちゃが届くので、遊んでいるだけで学びになるのも嬉しいポイント。
おもちゃから刺激を受けることで、脳が発達して舐め期から早く卒業できるメリットもあります。
舐め期のおもちゃ選びや赤ちゃんとの遊びに悩んでいる方は、ぜひ一度おもちゃレンタルをチェックしてみてくださいね。
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