知育おもちゃ界の超ロングセラーと言えば100玉そろばん!
数十年前から使われていて、子どもの数の感覚やセンスが育つと言われる人気のアイテムです。
でも最近はいろいろなメーカーから100玉そろばんが販売されていて、どれにしようか悩みますよね。
そこでこの記事では徹底的に調べてわかったおすすめの100玉そろばんを紹介します。
ランキングはこちら↓
どれにするか悩んだら120まで数えられるくもんの120玉そろばんがおすすめ。
- 120玉あるから100でつまずかない
- 赤ちゃんから小学校低学年まで長く使える
- 遊びやすい学びやすい工夫がたっぷりの公文式
120まで数えられるのはくもんの玉そろばんだけ。
100より先の数え方がわからなくてつまづく子は結構多いのですが、くもんの120玉そろばんならそんな心配は不要。
もちろん、くもん製なので使いやすさや学びやすさにとことんこだわっている点もおすすめです。
他のものを使っていたのですが、使いにくかったし100でつまづいたのでくもんの120玉そろばんに買い替えました
長く使いたい方や、100以上の数感覚も育てたい方はくもんの120玉そろばんがイチオシ。
とは言え他にもステキな100玉そろばんはたくさんあるので、この記事で紹介していきます。
失敗しない100玉そろばんの選び方やおすすめの使い方も紹介します
\私のおすすめはこれ!/
おすすめの100玉そろばんの選び方
まずは100玉そろばんの選び方を紹介します。ポイントは以下の5つ。
- 5つずつ色がわかれている
- 玉が大きくて動かしやすい
- 立たせても寝かせても使える
- 目盛りがある
- 玉が真ん中で重ならない
最初の100玉そろばん選びで失敗した教訓をつめこみました
おすすめの100玉そろばんまでとばしたい人はこちらからどうぞ↓
▶おすすめの100玉そろばんを先読み
5ずつ色がわかれている100玉そろばん
5ずつ色がわかれていることで、パッと見て「いくつ」とすぐに理解することができます。
人が一目で理解できる数量は一般的に5までと言われているんです。
5ずつ色分けしてあることで、5以上の数であっても「5+3=8」のように瞬時に数をとらえることができるようになります。
足し算の感覚も自然に身に付きます
玉が大きく動かしやすい100玉そろばん
玉が小さすぎると誤った操作が増えてしまいます。
例えば一番上の段だけを動かしたいのに、下の段にも指が触れて意図していない玉が勝手に動いてしまうなど。
このような誤った操作が増えるとスムーズに数えられないし、なによりイライラして遊ぶのをやめてしまうことも。
子どもはまだまだ指先が不器用なので、少なくとも玉の直径が1㎝以上あるものが使いやすくておすすめです。
操作しやすいと子どもが自発的に遊ぶ頻度がぐんと高まります
立てても寝かせても使える100玉そろばん
基本的に立たせて使うことが多い100玉そろばん。でも子どもが小さいとうっかり倒してしまうこともあります。
そこでおすすめなのが立たせても寝かせても使える100玉そろばん。
側面が台形になっているものは寝かせた状態でも遊ぶことができるので、低年齢のお子さんでも安全に使えます。
くもんの120玉そろばんは底面積が広いので、立たせた状態でも安定して使えますよ
目盛りがある100玉そろばん
目盛りがあれば数字を読めるようになる時期が早まります。
また100までの数え方を覚えるのもスムーズになります。
必要に応じて取り外しができる数字シートがあると便利ですよ。
より「学び」を意識したい人は目盛りがあるかどうかも要チェックです
玉が真ん中で重ならない100玉そろばん
玉が真ん中で重ならないそろばんだと数えやすさがアップします。
その理由は左右で「数える玉」「数えない玉」をきっちり分けることができるから。
逆に真ん中で玉が重なってしまう100玉そろばんは、パッと見た時に数量の把握が難しいです。そのため使いにくさの原因の一つになってしまうことがあります。
ちょっとしたことだけど数の把握のしやすさが全然違うんですよね
おすすめの100玉そろばん5選
以下では人気の100玉そろばんの中から特におすすめの5品を厳選して紹介します。
それぞれの100玉そろばんのメリット・デメリットも併せて紹介します。
1位:くもん120玉そろばん
メリットを書き出したらきりがないくもんの120玉そろばん。上の子はもう小学生ですが算数につまずきそうになると、自分で120玉そろばんを出して理解を助けてもらっています。
最初は100以上の数え方がわかりませんでしたが、120玉そろばんを使ったらすぐにクリア。
さらにその先の数唱もあっという間にできるようになりました。
唯一のデメリットは赤玉・青玉のデザインが好みじゃない人(主に親ですが)がいること。
でも子どもには見やすくて使いやすい配色なので私としてはむしろありがたいです。
小さいうちに買って長く使いたいならこれがイチオシです
2位:トモエそろばんアバカス100
小学校の先生に大人気のアバカス100。100玉そろばんと言えばこれを思い浮かべる人も多いのです。
デメリットとしては軽いので赤ちゃんは投げてしまう可能性があること。
遊び目的での購入には向きませんが、コンパクトで机の上でも使いやすいので勉強の補助を目的とするならかなりおすすめです。
ある程度大きくなってから使うならおすすめです
別売りの「算数だいすきドリル」がすごく優秀!他のそろばんを使っている人も使えますよ
\あわせ買いにおすすめ/
※取り扱いはAmazonのみです
3位:ダイイチ播州100玉カラーそろばん
デザインにこだわりたい人におすすめなのはコレ。
兵庫県小野市の伝統工芸、播州そろばんの100玉そろばんバージョン。
玉の色によっては見にくいのがデメリットですが、気になる人はオーダーメイドで玉の色を変えることもできます。
デザインにこだわりたい人やおしゃれな100玉そろばんがほしい人におすすめです。
軸部分も木製なので、激しく遊ぶ年齢の子は破損にご注意ください
4位:七田式100玉そろばん
玉が大きくて動かしやすいので小さいお子さんにもおすすめの七田式玉そろばん。
ただ、5ずつの色分けがされていなかったり、お値段が他より高めだったりしたのでこのランキングでは4位にさせていただきました。
七田式を習っている人は合わせて持っておくとよいかもですね
5位:ウッディプッディ100玉そろばん
ウッディプッディの100玉そろばんはこのクオリティの高さで驚きの2000円以下!
ただし数える時に玉が真ん中で重なってしまうというデメリットがあります。
そのため、本格的に数を数えるようになる4歳以上での購入はあまりおすすめしません。
ただし赤ちゃん~3歳頃までならすごくおすすめ。
頑丈で壊れにくいし、色もカラフルで可愛いので安心して遊ばせられます。
低年齢で購入するならおすすめです
まとめ|100玉そろばんのおすすめ5選!後悔しない選び方と使い方
子どもの数学センスを伸ばすのに効果的な100玉そろばん。
いろいろなメーカーから似たような商品がたくさん出ていますが、私のイチオシはくもん120玉そろばん。
- 100以上が数えられる唯一の玉そろばん
- 補助シート付きで子ども自ら学びやすい
- 立たせても寝かせても使える
- 奥行きが広いので倒れにくい
- わかりやすい配色で小さい子にもおすすめ
- 玉が真ん中で重ならない
- 付属の仕切り板で二人同時に遊べる
このように他の玉そろばんにはない工夫がたくさん。
0歳から小学2年生頃まで長く使える一品です。
玉そろばんを長く使いたい人にイチオシです!
一方で、年長さんや小学1年生になってから計算の補助として100玉そろばんの購入を検討している人もいると思います。
そんな人にはコンパクトで机上でも使いやすいトモエそろばんアバカス100がおすすめ。
配色も黄色・赤色の2色でわかりやすく、5と50が一目で分かるように色分けされています。
0歳で買うならくもん120玉そろばん、5歳以上で買うならアバカス100と考えたらOKです
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