いかにも知育効果がありそうなメモリーゲーム(神経衰弱)ですが、何歳くらいから遊べるのでしょうか?
結論から言うと、
- 子ども向けメモリーカードを使えば2歳から遊べた
- 子どもが楽しめるように柔軟にルールを変えてあげればOK
こんな感じでした。
わが家はおもちゃレンタルで借りたドイツの人気カードゲームメーカー「ランベスガーガー社」のメモリーカード2種を使用しました。
この記事では子どもが2歳3歳4歳5歳の頃に遊んだ時のおおすすめアレンジルール、実際に感じた知育効果、おすすめのメモリーゲームカードについて紹介します。
東大生は「子どもの頃に親と神経衰弱をしていた」という調査があります。気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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メモリーゲーム(神経衰弱)子ども向けおすすめルール5選
メモリーゲーム(神経衰弱)のルールは至って簡単。裏返しにしてあるカードを2枚だけひっくり返し同じ絵柄の物を見つけるだけです。
トランプで行うことも多いですが、最近は子ども向けのかわいらしいイラストが描かれたメモリーゲームカードもたくさんあります。
ここでは我が家で2歳3歳4歳5歳の頃に遊んでいて楽しかったおすすめのアレンジルールを紹介します。
トランプじゃなくてメモリーカードを使ったり、ルールを子ども向けにアレンジしたりすることで小さい子でも一緒に楽しむことができますよ。
おすすめルール①カードの枚数を減らす
最初はカードの総数を減らして行うのがおすすめです。一番簡単なやり方はこんな感じ。
カードを3枚(うちペアが1)表にして並べて、いったん覚えさせてからひっくり返す。
「同じのどーれだ?」と聞く。
これができるようになったら4枚、6枚と枚数を増やしていきましょう。
「難しい」「できない」「楽しくない」と思ってしまったらもう遊ばなくなってしまうかもしれません。その子が無理なく楽しめるくらいまで枚数を減らしてあげるのがポイントです。
まずは成功して「できた!」と達成感が持てるようにするのがコツです。
おすすめルール②一人でやってみる
子どもが順番を守れるようになるのはおおむね2歳後半ごろ。
そこで、その子に無理のない枚数を並べたら、全部取り切るまで一人でやるという方法がおすすめ。
全部取り切ったら次はお姉ちゃんの番、などというようにすると少しずつ順番が守れるようになっていきますよ。
①ができるようになったら2ペア、3ペアと増やしてみてください。
おすすめルール③カルタ風メモリーゲーム
それでも順番が待てない場合は同時に遊ぶのもおすすめ。
メモリーゲームをカルタ風にして遊べば数人で同時に遊ぶこともできます。
やり方は簡単。
- まずは同じ絵柄を分けて2組の束を作ります。
- 1組のカードを表にして並べて、もう1組は読み札として大人が持ちます。
- 読み手がカードを1枚見せ、取り手はそれと同じカードを見つけます。
年齢が上がってきたら、あえて読み手のカードを見せずに言葉で伝えるのも面白いです。
例えばこれの場合、「赤い車です」「ハシゴがついています」「火を消す仕事です」のような感じです。聞く力、伝える力がグンとアップするのでぜひやってみてください。
言葉でカードの内容を表現するのは5歳くらいからがおすすめです。
おすすめルール④部屋中を使ってやってみる
天候がイマイチで外に行けない時におすすめなのが、部屋中を使ってメモリーゲームをすること。
カードを部屋いっぱいに散りばめて、子どもたちがそれを探すという遊びです。
- カルタ風ゲームのように、読み手と取り手に分かれて遊ぶ
- 制限時間1人10秒と決めて順番に遊ぶ
- 2人くらいで同時に遊ぶ(ただしぶつからないように注意)
このように工夫次第でいろいろなルールを考えることができますよ。
室内遊びで「子どもの体力を削りたい!」という時におすすめです。
おすすめルール⑥年齢が低い子にはハンディをつける
メモリーゲーム(神経衰弱)は記憶力の勝負。年齢や得意・不得意で結果に大きな差がついてしまうことがあります。
負けっぱなしだと楽しくないしケンカの種にもなりますよね。
そこで我が家では年齢が低い子にはハンディをつけています。
- 最初の1分間、カードを表に返して場所を確認してもOK
- 3枚(4枚)まで続けて取ってOK
このような感じで、ちょうどいい勝負になるハンディの度合いを見つけてみてくださいね。
最初は4歳娘に「4枚続けて取ってOK」というハンディで互角でしたが、今ではハンディなしでも私が負けることがあります…
メモリーゲーム(神経衰弱)の知育効果4つ
わが家では子どもが2歳3歳4歳5歳の頃に2種類のメモリーカードを使って遊んでいました。
その中で感じた知育効果を4つに絞って紹介します。
メモリーゲーム(神経衰弱)の知育効果①集中力が育つ
メモリーゲームはカードの配置を覚えるために集中力が必要です。
負けたくない子どもたちはかなり真剣に取り組んでいました。
最初は15分程度で「もうおわり~」と言っていましたが、しばらく遊ぶうちに「もう一回やる!」と何度もリベンジを希望し、気づけば1時間以上集中して遊ぶようになりました。
かなりの集中力を要するメモリーゲームで1時間も遊べるのは、我が子ながらすごいと思っています。
ちょうど同じくらいの時期に保育園の先生から「〇ちゃんはお話をしっかり聞けるようになりましたね」と褒められたことがありました。これもメモリーゲームの影響かも。
メモリーゲーム(神経衰弱)の知育効果②映像記憶能力が育つ
メモリーゲーム(神経衰弱)はカードの配置を見て覚えるので「映像記憶能力」が育ちます。
「映像記憶能力」とはその言葉の通り、映像を記憶する力のこと。
通常小さい子どもは誰でも映像記憶能力を持っています。でも成長して言語能力が発達するに従って映像記憶能力は衰退することが多いのです。
映像記憶能力を刺激するメモリーゲームを楽しむ習慣を持つことは、この力を将来的にも残していくのに効果的だと言われています。
映像記憶能力は「天才脳」と言われている右脳を刺激します。遊びながら知育ができるのは嬉しいですね。
メモリーゲーム(神経衰弱)の知育効果③社会性が育つ
メモリーゲーム(神経衰弱)は一人で遊ぶよりも複数人で遊んだほうが断然楽しいし盛り上がります。
つまり人と一緒に遊ぶことで社会性を育てることができるゲームだと言えます。
子どもにとっての「社会性」とは例えば以下のようなものがあります。
- 人と場を共有する
- ゲームのルールを守る
- 順番を守る
- 自分の意見を伝える
- 相手の意見を聞く
実際に子どもたちとメモリーゲーム(神経衰弱)で遊ぶ中で、話し合いながらルールやハンディを決めたり、妥協して相手の意見を受け入れたりすることができるようになってきました。
今まで相手の意見を受け入れることが難しかった長女も、何度か遊ぶうちに「いいよ」と次女に譲る姿が増えてきて「すごい!」と感動したのをよく覚えています。
子どもたちの姿を見て、メモリーゲームは楽しく遊びながら社会性を育んでいける遊びだと実感しました。
メモリーゲーム(神経衰弱)の知育効果④感情コントロール能力が育つ
メモリーゲーム(神経衰弱)の基本ルールは人との競争なので、勝ち負けがあります。
子どもは負けるのがとにかく嫌い。5~6歳頃までは勝ち負けにこだわる子どもが多いです。
ケンカの種にもなることがあるし正直うんざりしてしまうこともあるのですが、私はこんなときこそ「感情コントロールを学ぶチャンス」ととらえるようにしています(気力があるときは)。
私がやっている感情コントロール練習はこんな感じ。
- まずは負けて悔しい気持ちを受け止める
- 泣くのは悪いことではないと伝える
- でも泣いていたらお話ができないから、落ち着いてから話を聴くことを伝える
たったこれだけです。悔しい・悲しい気持ちの表現として泣くことは悪いことではありません。
ただ泣いていると十分に話ができないし、本人もなぜ泣いているのかわからなくなり収集がつかなくなりがち。
そこで、他の部屋に行ってまずは気持ちを落ち着ける(クールダウンする)ことを習慣にしています。
これを繰り返すことで泣いたり癇癪を起して自分の意見を通そうとすることが減り、きちんと泣き止んでから話をしに来てくれることが増えました。
負けると悔しくて泣いてしまうのですが、それも人生勉強ですよね
わが家が使ったおすすめのメモリーカード
おもちゃレンタルで届けてもらって使ったのは以下の2つのメモリーカード。
- テディメモリー はじめてのメモリーカードにおすすめ
- ビーグルメモリー 車好きにはたまらない
順番に紹介します。
【初めてのメモリーカードに】テディメモリー|かわいいクマの神経衰弱カード
テディメモリーの良かったのはこんなところ
- 大きさ・厚みがあって小さい子でも持ちやすい
- 絵の違いがわかりやすいから「できた!」と達成感が持てる
写真
テディーメモリーはトランプや他のメモリーカードと違って大きさも厚みもしっかりあります。
手先が不器用な小さな子でも持ちやすい・めくりやすいので、ストレス・ゼロ。
また、1枚1枚の違いがわかりやすいので「わかった!」「できた!」と達成感を感じながら遊ぶことができます。
下のもうすぐ1歳後半の子も遊べました。神経衰弱の入門にイチオシのおもちゃです。
【車好きにはこれ】ビーグルメモリー|細かい違いにも気づけるように
子どもたちが2歳4歳の時に遊んだのが「ビーグルメモリー」。車だけのメモリーカードです。
車好きの子にはテンションの上がる知育おもちゃです。
ビーグルメモリーはテディメモリーに比べると小さめ・薄め。
カードの絵柄も違いがわかりやすいものもあれば色が似ていてわかりにくいものもあります。
写真
そのような点ではテディーメモリーよりも少し難しめと言えます。ただし、難しいからこそ成長しても遊べるので、3~4歳以降で車好きならビーグルメモリーはおすすめです。
【どっちにするか選べない】テディーメモリー?ビーグルメモリー?
おすすめのメモリーカード、テディメモリーとビーグルメモリーを紹介しました。
それでも以下のように感じる人もいるかもしれません。
- 結局どっちにするか選べない
- すぐに遊ばなくなるかもと思うと購入に迷う
そんな方にはおもちゃレンタル・サブスクがおすすめです。
おもちゃレンタル・サブスクは月額4,000円程度の利用料金で2ヶ月に1度15,000相当のレンタルおもちゃが届くサービス。
衛生面はカンペキで、ピカピカにクリーニングされた知育おもちゃが4~6点程度届きます。
使い終わったら返却すればOKなので片付け・収納。処分の悩みも解決。
少し高く感じるかもしれませんが、1日当たりで考えるとたったの100円ちょっと。
コンビニのジュース1本くらいの値段でおうち時間を充実させて、しかも知育効果のあるおもちゃが届く。そう考えるととてもいいサービスだと感じています。
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【まとめ】知育効果ある?メモリーゲーム(神経衰弱)|子どもにおすすめのカード&ルール
テレビや雑誌で紹介されていましたが東大医学部の学生さんの中には子どもの頃に親とメモリーゲーム(神経衰弱)をして遊んでいた人が多いのだとか。
集中力・記憶力を育てるのはもちろんですが、親と一緒に遊ぶ習慣がその後の学習習慣につながった影響も大きいと考えられます。
メモリーゲーム(神経衰弱)は子どもの脳を刺激しながら親子が楽しく触れ合うことができるおすすめの遊びです。
トランプはまだ難しくても、可愛いイラストのメモリーカードを使えば2歳3歳頃からも遊ぶことができるのでぜひ試してみてくださいね。
私がおすすめするのは月齢・年齢に応じた知育玩具が2ヶ月に1度届くおもちゃのサブスク。
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